早朝のウォーキングを始めて2か月が過ぎました。昨年、健康診断を受け、太りすぎを指摘されたのももちろんありますが、歳とともに早く目覚めるようになり、そこで、朝の生活リズムを変えようと思ったのがきっかけです。
今のところ自宅から郡川の遊歩道を通り、それを折り返すというのをパターン化していますが、先々は距離を伸ばしてみたり、コースを変えてみたいとは思っています。
しかし、毎日同じ郡川沿いを歩いていても、違う光景に出会えたり、新たな発見をして、なかなか面白いなと思うことがよくあります。狭い用水路に鯉が泳いでいるのを発見したり、郡川ではシラサギと鵜が川魚をめぐって喧嘩したり、暖かくなったのか蛇が道路に出てきたりと、最近は生き物たちが話題を提供していくれます。
一方、人の光景も様々です。早朝のウォーキングやジョギングをする人にもよく出会います。ラジオをつけながら歩く人、イヤホンで音楽を聴きながら歩く人、大股で歩く人、競歩の選手みたい歩く人、犬を連れて歩く人、毎日会う人、初めて会う人、いろいろな人がいます。
私はすれ違う人には挨拶をするように心がけています。私の方から挨拶をするのですが、すぐに挨拶を返してくれる人、全く返してくれない人、頭だけ下げる人、これも様々です。
それに郡川カッパ村のところに花壇があるのですが、毎日、この花の手入れや付近の草取りをされている高齢の方がいます。おそらくボランティアでやっているのでしょうが、人知れず陰で頑張っている人がいることを思うと、頭が下がる思いです。
そんな人がいる一方、川の土手のところに空き缶や弁当、果物の皮などが入ったビニール袋が無造作に捨てられていることがあります。郡川は大村の命の川です。この遊歩道は市民の憩いの場所でもあります。心無い人たちがいることも事実です。
ウォーキングを始めてまだ2か月ですが、これから先、郡川が四季折々の風情を見せてくれると思います。ただ、この風情を邪魔するような不法投棄だけはやめてもらいたいと思っています。